モニター報告
濡れた木道に於けるスノースリップガードのモニター使用ご報告

スノースリップガード装着
平成18年 7月3日(月)〜7月6日(木)
場所
尾瀬ヶ原及び尾瀬沼
(1)鳩待峠から入山→山の鼻→植物研究見本園周回→(2)山の鼻→牛首分岐→竜宮十字路→ヨッピ吊橋→東電小屋→見晴(みはらし)⇔(3)竜宮
(4)見晴→白砂峠→(5)沼尻→北岸ルート→(6)尾瀬沼ビジターセンター→三平峠→(7)一ノ瀬(木道終点)

滑りやすい木道
木道の状態
(2)〜(3)天候雨で濡れた状態
(3)〜(4)曇りで乾いた状態、殆ど平坦
(4)〜(5)曇りだが峠で樹林帯を通る為ぬれて滑りやすい
(5)〜(6)雨で濡れた状態
(6)〜(7)曇り時々雨で場所により様々
モニター感想

滑りやすい登山道(蛇紋岩)
尾瀬はその殆どが木道の整備されたところで、晴れれば青天井となるが、気象は山岳同様非常に天候の変わりやすいところです。今回のモニターでは、敢えて、木道の乾湿の状態や木道でない地道の考慮もせず全体を通して、スノースリップガードを装着したままにしました。
私の今までの経験からこのスノースリップガードは濡れた木道でも効果はあると思います。実際に私の前後を歩いていた人で滑っている人がいましたが、私は滑ることなく過ごせたからです。ただ、木道以外で装着したままにすると左右と踵のエッジ部分が特にダメージを受けるので、使用説明書にその点、注意書きするといいと思います。
至仏山登山に於けるスノースリップガードのモニター使用ご報告
平成18年10月 4日(水)
場所
尾瀬・至仏山
鳩待峠→山の鼻→至仏山→小至仏山→オヤマザワ田代→鳩待峠
モニター感想
今回は、種々のガイドブックや山行記録の情報から特に足元が滑りやすい蛇紋岩ということが判っていましたので、滑りに弱い私としては山の鼻からの登山コースを選択しました。このコースは山の鼻からほぼ一直線に頂上を目指しますので急傾斜の登山となります。雨は降りませんでしたが、前々日の雨で一部の登山道は冠水していました。濡れていなくても蛇紋岩は滑りやすく、よく踏まれる部分は磨かれて光っています。目の前で滑る下りの登山者を何人か見ましたが、お蔭様で今回も滑ることなく無事に登山を終えることが出来ました。下山後バスに同乗した女性二人連れは、下りのコースを採ったら予定より二時間もオーバーし、辺りは暗くなるし、熊が出ないかと怖かったと話していました。